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Ruby2.7、Rails6.0に対応したRailsの教科書改訂版です。また、文中の挿絵も更新しました。達人出版会で販売されている電子版を再構築した物理書籍版です。表紙はカラー、本文はモノクロです。
電子書籍版との違い
電子書籍版は挿絵など含めて本文もカラーです。また、電子書籍版はバージョンアップ版を継続的にダウンロード可能な予定です。電子書籍版は達人出版会から購入できます。 https://tatsu-zine.com/books/rails-textbook
書籍内容
プログラミング初学者へ向けたRailsを使ったWebアプリづくりの教科書。簡単なサンプルアプリを用意し、その動作と仕組みを解説し、他の書籍や資料では省かれがちなRailsおよびWebアプリの基礎の部分を丁寧に説明していきます。Railsの世界を歩くための基礎力を付け理解を助ける、最初の1冊に。 本書は2012年から2年間、一橋大学で筆者が行ったRubyとRailsの講義で使われた資料を書籍の形式にまとめ、最新のRails5へ対応させたものです。講義では初めてプログラムを書く学生さんが多数派でした。学生さんたちがつまづいた箇所について補足をして、資料を加筆していきました。プログラミングが初めての方に読んでいただけるように、丁寧に説明をしていきます。 本書の目的の1つはWebアプリ作成のための便利なフレームワークRailsを使い、写真や文書を投稿できるミニブログアプリを題材として実際に作って動かし、その仕組みを学ぶことです。Webアプリケーションがどういうものなのか、何ができるのか、どのような仕組みで動いているのかを説明していきます。 また、もう1つの目的は、世の中にあるたくさんの情報を読むために前提となる基礎知識を身につけることです。Railsを学ぶための良い資料として、RailsGuidesやRailsTutorialがあります。本書を読み進めると、これらの資料を読み進めるための基礎知識が身についてきます。実践的なRailsアプリを作るために必要なさまざまな資料を読むための入り口として本書はあります。一方で、もしもRailsGuidesやRailsTutorialをすいすい読み進められる場合は、本書は易しすぎると感じるかもしれません。 分量は、プログラミング初学者向けの場合、1回90分の講義で10回分ほどの量になります。プログラミングに慣れている方向けでは、1日の演習で全体を終えることができるくらいの分量です。